ハルナ・黒猫・ユー。後ろがメカ娘のバレンタイン歩兵戦車・チハたん
黒髪ぱっつんとツインテキャラをこよなく愛でるのです
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ポスリーン・ウォー2 地球戦線4 [SF]
ポスリーン・ウォー2 地球戦線4
著者 ジョン・リンゴー ハヤカワ文庫SF
怒濤のミリタリーSF5巻目です。
本巻にて、地球編の完結です。
ポスリーン軍の怒濤の進撃。アメリカ軍はその前に敗走を重ねます。
戦場はついに最終防衛ライン。そう。ワシントンDCの目の前ポトマック
川を挟んだ攻防に移ります。
無傷のアーリントン・メモリアル橋をめぐる戦い。
そして、ついに戦場はホワイトハウスの目の前。リフレクティングプール
ワシントン記念塔へ。
大統領は、コンバットスーツを着せられて、海兵隊に護衛され退避する途
中。難民キャンプにたちよるように指示。しかし、そこにもポスリーン軍
の着陸艇が。
オニール大尉は、自分のコンバットスーツをやっとの思いで受領すると、
反抗作戦を展開すべく指示を出し続ける。
さまざまな運命の主人公たちが、ワシントン記念塔に集まってくる。
そして、オニール大尉は悩んでいた。決断を迫られていた。
「ダンカン?」マイクは呼びかけた。
「準備完了です!配置の指示をお願いします」
「質問がある。曲は何がいいと思う?」と、マイク。
遠くの記念塔からの発射がはっきりと見える。みな、もうおしまいだと
思っているに違いない。
「はっ?」
「<ワルキューレの騎行>はどうだろう?」
「やっぱり、伝統を重んじるほうがいいか。残念だな。こんなときはワー
グナーがぴったりなんだがな」
砲弾を入れている兵士が動きを止めたので、ケレンは顔を上げ兵士をどな
りつけた。
聞き慣れた曲が聞こえてくる。
近づいてくる部隊の歌声が聞こえていると、ケレンは死ぬほど大笑いした。
基礎訓練の時から聞き慣れたということ以外、さっぱりわからない-だが
古参兵にはわかっているようだ。
アメリカ合衆国騎兵隊の歌<黄色いリボン>のリズムに合わせて第555
機動歩兵連隊第一大隊--通称「トリプル・ニッケル」--の兵士たちは
位置につき始めた。
(削除されていたので、差し替えしました)
この登場はほんとに「神」です。
死に物狂いでここまで撤退してきた主人公たち。そしてここを失ったらア
メリカという国は立ち直れなくなる。その切羽詰まった状態でのコンバッ
トスーツ部隊の登場。
もう痺れます。
だが、物語は続きます。
戦争。愛するものを失うのも戦争。
続編、大期待してます。
著者 ジョン・リンゴー ハヤカワ文庫SF
地球戦線〈4〉―ポスリーン・ウォー〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ジョン リンゴー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/01
- メディア: 新書
怒濤のミリタリーSF5巻目です。
本巻にて、地球編の完結です。
ポスリーン軍の怒濤の進撃。アメリカ軍はその前に敗走を重ねます。
戦場はついに最終防衛ライン。そう。ワシントンDCの目の前ポトマック
川を挟んだ攻防に移ります。
無傷のアーリントン・メモリアル橋をめぐる戦い。
そして、ついに戦場はホワイトハウスの目の前。リフレクティングプール
ワシントン記念塔へ。
大統領は、コンバットスーツを着せられて、海兵隊に護衛され退避する途
中。難民キャンプにたちよるように指示。しかし、そこにもポスリーン軍
の着陸艇が。
オニール大尉は、自分のコンバットスーツをやっとの思いで受領すると、
反抗作戦を展開すべく指示を出し続ける。
さまざまな運命の主人公たちが、ワシントン記念塔に集まってくる。
そして、オニール大尉は悩んでいた。決断を迫られていた。
「ダンカン?」マイクは呼びかけた。
「準備完了です!配置の指示をお願いします」
「質問がある。曲は何がいいと思う?」と、マイク。
遠くの記念塔からの発射がはっきりと見える。みな、もうおしまいだと
思っているに違いない。
「はっ?」
「<ワルキューレの騎行>はどうだろう?」
「やっぱり、伝統を重んじるほうがいいか。残念だな。こんなときはワー
グナーがぴったりなんだがな」
砲弾を入れている兵士が動きを止めたので、ケレンは顔を上げ兵士をどな
りつけた。
聞き慣れた曲が聞こえてくる。
近づいてくる部隊の歌声が聞こえていると、ケレンは死ぬほど大笑いした。
基礎訓練の時から聞き慣れたということ以外、さっぱりわからない-だが
古参兵にはわかっているようだ。
アメリカ合衆国騎兵隊の歌<黄色いリボン>のリズムに合わせて第555
機動歩兵連隊第一大隊--通称「トリプル・ニッケル」--の兵士たちは
位置につき始めた。
(削除されていたので、差し替えしました)
この登場はほんとに「神」です。
死に物狂いでここまで撤退してきた主人公たち。そしてここを失ったらア
メリカという国は立ち直れなくなる。その切羽詰まった状態でのコンバッ
トスーツ部隊の登場。
もう痺れます。
だが、物語は続きます。
戦争。愛するものを失うのも戦争。
続編、大期待してます。
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